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めがね先生

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「国語は読むことだけでなく,書くことも同時に大切!」という考えから,国語の勉強でちょっと行きづまったら作文を書くことをすすめています。自分が伝えたいことを正確に伝られるようになると,国語の力はもっと成長します。いっしょにがんばりましょう。
小春学院塾長 めがね先生
ホームページ http://www.koharugakuin.info

第2回 作文のルールを守ろう~原稿用紙の使い方~

 みなさん,こんにちは。
 今回は,作文を書くときのルールである「原稿用紙の使い方」を学習しましょう。みなさんが受検する公立中高一貫校入試では,必ずと言ってよいほど作文問題が出題されますから,原稿用紙を正しく使って書くことが入試突破(とっぱ)の第一関門といえます。原稿用紙の使い方をまちがえて減点されないためにも,がんばっていきましょう!!

 まずは,初歩の初歩です。

■■1■■
 書き出しは,上一マス空けること。また,段落をかえた場合,次の段落の上一マス空けること。

■■2■■
 句点「。」や読点「、」,「 」( )『 』,小さな「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」は一マス分使うこと。原稿用紙の行の最後で使うときには,最後のマスに書き入れること。

■■3■■
 会話文は行をかえて書くのが原則(ただし,公立中高一貫校入試では,設問条件により会話文を続けて書くことが多い)。「 は最初の一マス目に書くこと。会話の終わりの。」は一マスに書き入れること。


 1~3にしたがって書いていくと,次のようになります。
(図版)
201305204.jpg


 段落というのは,文章の中のまとまった内容のかたまりです。一つの段落には一つの内容を書いていきます。ですから,段落のかえどころはとても大切です。小学生の作文を見ていると,一つの段落の長さがとても長い,あるいは最初から最後まで一つの段落で書き進めてしまう人がいます。段落が長い文章は,読む人にとって苦痛(くつう)です。読む人が読みやすい文章を書くことが作文ではとても大切です。適度に段落分けがされた作文を目指しましょう。また,段落分けをしたあとは,最初の一マスを空けることを忘れないように注意しましょう。
 なお,問題文で段落の数が指定されているものもあります。そのときは段落の数だけ内容を考え,ルールを守って書いていきましょう。

■■4■■
 作文の題名は,一行目に三マス空けて書くこと。
 これが作文の原則ではありますが,公立中高一貫校入試では,作文の題名を書くことが求められることはほとんどありませんから,一行目から作文を書き始めて構いません。いずれにしても,問題文で必ず指示されていますので,それにしたがってください。

■■5■■
 たて書きの原稿用紙では,数を書くときには漢数字を使うこと。
 例 × 4月13日  ○ 四月十三日


 原稿用紙を正しく使うだけで,作文にメリハリがつきます。原稿用紙の使い方を忘れないようにするためには「学校の教科書の本文を原稿用紙に書写する」ことがベストです。今回学習したことを復習するために,ぜひ一度取り組んでみてください。


掲載日:2013年5月20日
次回の掲載は,2013年6月17日です。