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めがね先生

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「国語は読むことだけでなく,書くことも同時に大切!」という考えから,国語の勉強でちょっと行きづまったら作文を書くことをすすめています。自分が伝えたいことを正確に伝られるようになると,国語の力はもっと成長します。いっしょにがんばりましょう。
小春学院塾長 めがね先生
ホームページ http://www.koharugakuin.info

[2017/01/23] 試験本番での作業手順を確かめておきましょう


 みなさん,こんにちは。
 いよいよ公立中高一貫校入試が近づいてきました。体調管理はできていますか。体調が悪いと思うように実力が発揮(はっき)できませんから,十分注意してください。

 今回は,これから入試本番をむかえる人に向けて,作文の作業手順を確かめておきましょう。なお,時間配分に関する質問が多いので,そのことをふまえつつ話を進めていきます。

1 問題文をよく読む
 公立中高一貫校によって出題形式はさまざまですが,まずはあたえられた文章や資料,問題文をていねいに読み,何を答えればよいのか,どのように書けばよいのかを考えましょう。

2 書く内容をメモ書きする
 1が終わって「さあ書くぞ」と考えてはいけません。書き始める前に,準備をしましょう。
 テスト後に見直しをする習慣が身についている人が多いと思いますが,少なくとも作文に関しては,書き終えたあとに見直しをする時間はほとんどありません。一発勝負の作業だと考えましょう。試験終了間近になって「こう書けばよかった」と思うことがあっても,程度にもよりますが,書き直しはほぼできないと思ってください。だからこそ,あらかじめ準備が必要になるのです。
 しかし,だからといって下書きをするための原稿用紙もありませんし,そもそもそんな時間もありません。おそらく,できる準備というのは,メモを取ることぐらいです。このメモが内容の骨組みになっていれば,十分に機能します。か条書きでも構いません。場合によっては単語でもよいのです。大切なことをメモにまとめながら,これから書こうとしていることを整理しましょう。「これについて書く」「この順番で書く」といったことがわかればよいのです。そのためのメモを書きましょう。

3 書いたメモの筋道(すじみち)を確かめる
 書いたメモを読み直し,筋道が通っているかどうかを確かめましょう。確かめるべきポイントは,原因・理由・根拠(こんきょ)と結果の関係,具体例を挙げる場所,最初から最後まで同じ内容がつらぬかれているかどうか,などです。

4 各段落の分量を決める
 人は,いったん文章を書き始めると,書いている分量が分からなくなってしまうものです。よくあるのは,自分が書きやすい体験話ばかりでマス目がうめつくされてしまう作文です。これでは,そのあとのまとめにうまくつながりません。ですから,段落ごとにあらかじめどのくらい書くかを解答用紙に小さく印をつけておきましょう。メモにまとめた内容をその分量で書くと決めれば,「書きすぎ」を防ぐことができます。

5 ていねいな字で書きましょう
 くり返しになりますが,書き終えた後での見直しや書き直しはほぼできません。まちがえは,そのままにするしかない場合がほとんどだと思ってください。だからこそ,あわてずに,落ち着いて,ていねいに書いていきましょう。雑に書いて,採点する先生方が読めないようでは困(こま)ります。きれいかどうかではなく,ていねいに書くようにしましょう。

 今回は入試本番での手順を確認(かくにん)しました。何事も事前準備が大切です。最後の確認をおこなってください。
 では,みなさんからの吉報を楽しみにしています。


掲載日:2017年1月23日
次回の掲載は,2017年2月13日の予定です。