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めがね先生

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めがね先生

「国語は読むことだけでなく,書くことも同時に大切!」という考えから,国語の勉強でちょっと行きづまったら作文を書くことをすすめています。自分が伝えたいことを正確に伝られるようになると,国語の力はもっと成長します。いっしょにがんばりましょう。
小春学院塾長 めがね先生
ホームページ http://www.koharugakuin.info

[2018/05/14] これはダメ!!<1>「○○○」と言いました


ムギさん:今回は何の勉強ですか。
めがね先生:今回から数回にわたって,課題作文ではやめたほうがよいことを学習していきます。まずは例文を読んでみましょう。

■例文1■
 私はテストで点数が低く落ちこんでいるとき,さくらさんが私をなぐさめながら,
「次のテストに向けていっしょに勉強しようよ。だいじょうぶだよ。よしみさんならできるよ。」
と言ってくれました。

ムギさん:何もおかしなところがないですね。作文ではよくこのように書きますよ。
めがね先生:そうです。自由作文であれば,この書き方で構いません。しかし,課題作文は物語(小説)を書くわけではありません。伝えたいことをはっきりと手短に伝わるように文章を書かなければいけません。では,例文1で見直すべきところはどこでしょうか。
ムギさん:かぎかっこを使った会話文でしょうか。
めがね先生:その通りです。かぎかっこを使った会話文をそのまま書いている答案をよく目にしますが,これは文字数などの関係で確実に減点されます。そこで,地の文の一部として会話の内容を書くという表現方法を身につけましょう。
ムギさん:では,こんな文はどうでしょうか。

■例文2■
 私がテストで点数が低く落ちこんでいると,さくらさんが私をなぐさめ,はげましてくれました。

めがね先生:とてもよいですね。地の文の一部として会話の内容を書くために大切なことは会話の内容をまとめるということです。これは日ごろから練習できることです。
ムギさん:どうすればいいのですか。
めがね先生:自分の国語の教科書の物語文で「 」のある箇所(かしょ)を見つけて,その内容を自分の言葉で置きかえるのです。このような置きかえの練習は,文章の要約問題でも活かされるので,ぜひ取り組んでみてくださいね。


掲載日:2018年5月14日
次回の掲載は,2018年6月18日の予定です。