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めがね先生

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「国語は読むことだけでなく,書くことも同時に大切!」という考えから,国語の勉強でちょっと行きづまったら作文を書くことをすすめています。自分が伝えたいことを正確に伝られるようになると,国語の力はもっと成長します。いっしょにがんばりましょう。
小春学院塾長 めがね先生
ホームページ http://www.koharugakuin.info

[2018/08/20] これはダメ!!<3> 予想を理由にする-その2-


ムギさん:先生,前回の宿題の作文を書いてみました。
めがね先生:見せてください。

■ムギさんの解答例■
 私のクラスには,日本語がほとんど話せない外国から来た男の子がいます。かれとなかよくなるために,いろいろ話しかけるのですが,あまりうまく伝わりません。その場は笑顔でやり過ごしますが,うまく伝わらないもどかしさがずっと残ってしまいます。
 私は,かれが外国から来たということと,日本語がほとんど話せないという事実を理解したうえで,話し手である自分が相手の立場に立って話していくことが大切だと考えました。社会がグローバル化していることから,私たちはこれからいろいろな人と出会い,今以上に交流していく必要があります。そのとき,自分がわかることを単に伝えるのではなく,相手がわかるかどうかに目を向け,注意をはらいながら話していくことが大切だと思います。
 外国から来た人に対して自分が言いたいことをわかりやすく伝えるために,中学校では相手の立場に立つことを意識し,そのためには外国のことを学び,外国人の考え方を学んでいきたいと思います。そうすることにより,自分が言いたいことをわかりやすく相手に伝えられるようになると考えています。

めがね先生:上手に書けるようになりましたね。今回の文章のポイントを教えてください。
ムギさん:はい。「グローバル化」がテーマだったので,それに関連した経験を書きました。そして,前回の先生の説明に沿って,予想するのではなく,自分が,そしてみんながわかることを第二段落を書きました。
めがね先生:よいですね。具体的な自分の経験については,テーマに沿った内容を選んで書く,あるいはそういう経験があったかのように書きましょう。となると,ここは外国人,または,外国人を保護者に持つ同級生との交流などを取り上げればよいでしょう。そして,そこから何を学んだのかということについても,みんなが知っていることをふまえて書きましょう。
ムギさん:あと,問題文を読むと「自分が言いたいことをわかりやすく相手に伝える」能力を身につけ,伸ばすことを書くように指示されていますので,そのことをまとめました。
めがね先生:そうですね。何だかんだいっても,結局は問題文の指示にしたがわなければいけません。それがわかれば,どのように文章を組み立てればよいのかがわかりますからね。その点を意識して,解答としてふさわしい文章が書けるようになりましょう。


掲載日:2018年8月20日
次回の掲載は,2018年9月16日の予定です。