公立中高一貫校をめざす方へのお役立ちサイトです。
ぜひご活用ください!

めがね先生

PROFILEめがね先生プロフィール

めがね先生

「国語は読むことだけでなく,書くことも同時に大切!」という考えから,国語の勉強でちょっと行きづまったら作文を書くことをすすめています。自分が伝えたいことを正確に伝られるようになると,国語の力はもっと成長します。いっしょにがんばりましょう。
小春学院塾長 めがね先生
ホームページ http://www.koharugakuin.info

[2019/01/21] 言葉を使い分けて,表現力を高めよう!!<3>


 今回は,目と耳に着目した言葉を取り上げます。目の代表格は「見る」ですが,「見とれる」「注目する」も目に関係しています。言葉の奥深さを感じてください。

■見る

 似ている言葉
 ・見つめる
 ・目をこらす
 ・凝視(ぎょうし)する
 ・ながめる
 ・望む
 ・見わたす
 ・のぞく
※「望む」は,遠くのほうを見るときに使います。
※「見わたす限り」は,「見えるところ全部」という意味を表します。

 敬語表現
 ・ご覧になる(そんけい語)
 ・はいけんする(けんじょう語)

■見とれる

 似ている言葉
 ・見入る
 ・目をうばわれる
※「見入る」は,心を引かれて思わずじっと見続けることを表します。

■注目する

 似ている言葉
 ・着目する
 ・目を留(と)める
 ・目をつける

■聞く

 似ている言葉
 ・聞きほれる
 ・小耳にはさむ
 ・耳をすます
 ・耳をそばだてる
 ・耳をかたむける
※「耳をそばだてる」は,音を聞き取ろうとして意識を集中させるようすを表します。

 太宰治著『走れメロス』には,「一段の旅人とさっとすれちがった瞬間(しゅんかん),不吉な会話を小耳にはさんだ。」という一文があります。「不吉な会話を聞いた」では表せない「話やうわさをちらっと聞く」という意味を内在させることができますね。


掲載日:2019年1月21日
次回の掲載は,2019年2月18日の予定です。