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めがね先生

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「国語は読むことだけでなく,書くことも同時に大切!」という考えから,国語の勉強でちょっと行きづまったら作文を書くことをすすめています。自分が伝えたいことを正確に伝られるようになると,国語の力はもっと成長します。いっしょにがんばりましょう。
小春学院塾長 めがね先生
ホームページ http://www.koharugakuin.info

[2020/03/16] 課題作文に取り組むときの手順


■まずはじめにすべきこと

 算数の問題でも国語の問題でも、まずはじめに何をしますか。当然、問題文を読むでしょう。

 では、問題文の何を読み取りますか。どの問題を解くにしても、問題文の指示を読み取らなければいけませんからね。「・・・・・・はいくつですか。その数を答えなさい。」「・・・・・・の理由を書きなさい。」というように、問題文は問題を出しつつも、何を答えてもらいたいのかも指示しています。この指示にしたがって、数を答えたり理由を書いたりして解答を完成させていきます。

 課題作文も同じです。課題作文は、問題文があたえられて指示されています。何を書かなければいけないのかを理解することが、文章を書く第一歩になるのです。

■問題文を整理しよう

 たとえば、「中学校に進学して部活動や学習活動に取り組むとき、あなたが大切にしたいことわざを一つ取り上げ、あなたの考えを四百字程度で書きなさい。」という問題があるとします。「ことわざ」という言葉に目が行きがちですが、ここで注意しなければならないのは、問題の始めの部分です。「中学校に進学して部活動や学習活動に取り組むとき」です。

 これは課題作文を書くに当たっての条件にあたる部分です。つまり、この問題は、あらゆる場面で大切にしたいことわざを取り上げるわけでも、あなたの人生にとって大切にしたいことわざを取り上げるわけでもなく、「中学校」の「部活動や学習活動」という場面に限定して、大切にしたいことわざを取り上げなさいというのが、問題文の指示です。

 よって、「中学校」の「部活動や学習活動」という場面がどのようなものであるかを前提としてまとめていかなければいけません。自分が志望する公立中高一貫校がどのような学校なのかをしっかり知っているかが問われているともいえるのです。

 このように、問題文を読むことで、「何を書けばよいかがわからない」という不安が解消されます。

■指示に従わないとどうなるか
 では、問題の指示をよく確認せずに、取り上げたことわざの意味の説明に終始したり、中学校生活からかけはなれた場面の内容を書くとどうなるでしょう。当然、大幅な減点、あるいは採点できないという評価(つまり0点)になってしまいます。

 ですから、問題をしっかり読み、何について、何を書かなければならないのか、どのような手順で書かなければならないのかをしっかり整理して課題作文に取り組むことが大切というわけです。


掲載日:2020年3月16日
次回の掲載は、2020年4月13日の予定です。