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ひろやん道場

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ひろやん先生

首都圏を中心に全国の公立中高一貫校の研究を始めて長い月日が経ちました。これからも,みなさんに役立つ情報をたくさんお伝えできればと思っています。公立中高一貫校のことはたくさん知っているのでたよりにしてくださいね。

[2014/12/01] 入試当日に「あがらない」ための心構え


 みなさん,こんにちは。
 いよいよ12月6日から,全国で公立中高一貫校入試がスタートします。

 そこで,今回は,「入試当日にあがってしまいそうです。緊張(きんちょう)しないためのよい方法を教えてください」というご質問にお答えします。入試当日に緊張してしまうのではないかという不安はだれにでもあります。しかし,次の3つのことを忘(わす)れないでください。

 1つ目は,「入試本番で緊張しない人,あがらない人は一人もいない。気持ちが高ぶるのがふつうだ」と思いましょう。
 試験会場に500人いたら,500人すべての受検生が緊張しています。自分だけではなく,周りのみんなが同じような気持ちでいます。これが事実です。だから,緊張するのは特別な状態ではない,ふつうの状態なのだと思うことが大切です。適度な緊張が脳(のう)のはたらきを活発にするとも考えられています。緊張している自分を感じたら,「あっ,脳が活発にはたらいているんだな」と思ってください。

 2つ目は,「満点を取ろうとしない」ということです。入試問題のなかには,「これを制限時間内で解くのは無理だな」と思うような難しい問題があります。そのような問題をすべて解こうとすると,気持ちがあせるばかりです。解ける問題と解けない問題を見極めて,解ける問題でケアレスミスを防ぐという心構えを持っていただきたいと思います。合格ラインは学校によって異なるものの,60%以上が合格ラインだとすれば,40%はできなくても受かるのです。大切なことは,すべてを解こうとするのではなく,解ける問題を正確に解くという心構えです。

 3つ目は,入試当日まで精一杯努力するということです。あたりまえのことのように思うかもしれませんが,ふだんから計画を立ててしっかりと勉強した人は,「あとは本番で自分の実力を出し切るだけ」という心境(しんきょう)になるものです。運を天にまかせて,入試問題に取り組むことができます。ですから,後悔(こうかい)のないように最後まで希望を持ってしっかりと取り組んでいただきたいと思います。そのためにも,体調にも気をつけてかぜを引いたりしないように気配りするのも実力のうちだと思います。

 みなさんが持てる実力を発揮(はっき)して,見事公立中高一貫校に合格することを願っています。


掲載日:2014年12月1日
次回の掲載は,2015年1月5日の予定です。