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ひろやん道場

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ひろやん先生

首都圏を中心に全国の公立中高一貫校の研究を始めて長い月日が経ちました。これからも,みなさんに役立つ情報をたくさんお伝えできればと思っています。公立中高一貫校のことはたくさん知っているのでたよりにしてくださいね。

[2019/06/03] 今日から魔法の言葉を唱えて成績アップ!!


 以前,むぎっ子通信添削の受講者の一人から,「毎日勉強をがんばっていますが,成績が今一つでなかなか上がりません。もっと頭がよくなるにはどうしたらいいですか。自分に自信が持てなくて困っています。」という質問を受けたことがあります。こういう質問を寄せてくれるだけで,十分に頭がよい子なのですが,今回それは横に置いておきますね。

 頭のはたらきは次の内容で変わり,頭そのものによい悪いの差はほとんどないといわれています。
 ・かなえたい明確な夢や目標があるか。
 ・勉強方法は正しいか。
 ・自分に自信があるか。

 人間の思考,推理(すいり),記憶(きおく)など,脳の高次機能をつかさどる大脳皮質という部分には,およそ140億個の神経細胞(さいぼう)があるそうです。そして,その1つひとつの神経細胞は,ほかの1万個の神経細胞とつながっていて情報のやりとりをしています。

 140億個!!
 なんとぼう大な数でしょう。

 もしあなたが「自分は勉強ができない」と思っているならば,まずこの事実を理解してほしいと思います。だれにでも平等に,同じ数だけの神経細胞が大脳に備わっており,成績に差が現れるのは,本気になってやるかやらないか,ただそれだけが原因であり,ハードウェアはみんな同じなのだ,ということを。

 高性能のコンピューターをはるかにしのぐ大脳を持っているにもかかわらず,自分に自信が持てないというのはもったいない話です。

 外国のある大学で行われた,次のような実験結果があります。

 学力がほぼ同じ学生を,2つのグループに分けてテストをしました。
 一方のグループの学生には,テストを返すとき,1人ひとりに「よくできたね!!」というほめ言葉をかけます。もう一方のグループの学生には何も言わずに返します。こんな調子でテストと返却(へんきゃく)を何度かくり返します。

 その結果,返却のたびに「よくできたね!!」とほめ言葉をかけたグループのほうは,次第にみな成績が上がっていったということです。

 この実験は,「よくできたね!!」という言葉が,そのグループの学生の意識の奥底(おくそこ)にはたらきかけて,大脳の活動にプラスの変化をあたえたことを示しています。つまり,能力に差がなくても,自分はできると思うと本当にできるようになるということなのです。

 スポーツの世界では,運動神経などの生まれつきの素質が関係してくる場合もあるでしょう。しかし,勉強においては,すべての人に平等な能力があたえられています。「自分はできない」と思っているとしたら,今日からその考え方を改めてください。

 自分はできる!!

 今日からこの魔法の言葉を唱えて成績アップを実現しましょう!!


掲載日:2019年6月3日
次回の掲載は,2019年7月1日の予定です。