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ひろやん道場

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ひろやん先生

首都圏を中心に全国の公立中高一貫校の研究を始めて長い月日が経ちました。これからも,みなさんに役立つ情報をたくさんお伝えできればと思っています。公立中高一貫校のことはたくさん知っているのでたよりにしてくださいね。

[2019/08/05] 集中力を高めれば,学習効果は倍増する


 勉強しているとき,ふと別のことを考えてしまったり,気がつくと勉強とは関係のないことを始めてしまったりという経験は,だれにでもあると思います。しかし,これはむだが多く非効率。そこで今日は,集中力を高める方法をいっしょに考えましょう。

 私が提案する方法の一つ目は,「時間を決めて勉強する」です。制限時間があったり,時間の目安が決められている問題であれば,まずはその時間内に終わらせるつもりで取り組みましょう。

 たとえば,むぎっ子通信添削は45分を目安としていますので,キッチンタイマーなどを用意して,まずはその時間内で何としてもやりとげるという心意気でのぞみましょう。ただし,むぎっ子通信添削の場合は,添削の効果を最大限高めるために,その時間内に終わらなかったとしても,最後までねばり強く取り組むことを忘れずに。白紙答案では,添削しようにもできませんからね。

 志望校の過去問なども,制限時間内で終わらせるつもりで取り組みましょう。時間の目安が決められていない勉強であれば,およその目標時間を自分で決めてから始めてください。時間内に終わらせることができなければ,さらに延長してとことん考えてほしいのですが,まずは「入試本番では,必ず制限時間内に終わらせる必要がある」と意識することが大切です。

 二つ目は,「時間を適度に区切って休けい時間を設け,メリハリのある学習をする」です。あくまで一例ですが,45分勉強したら15分休む,あるいは30分机に向かったら5分休むなど,自分に合ったリズムを見つけてください。そして,そのリズムを基本として毎日の学習スケジュールを組み立て,勉強すると決めた時間は一心不乱に机に向かってください。その45分や30分はよほどのことがない限り,水を飲みにいったりトイレに行ったりすることすら自分に許さないような気持ちで取り組みましょう。そうすれば,緊張感が保てます。

 2時間,3時間と続けて勉強できる人もいますが,多くの人にとって集中力は何時間も続きません。適度な休けいが,次の勉強へのエネルギーを生み出してくれるのでしょう。

 三つ目としては,「強い目的意識を持つほど,それに比例して集中力も高まる」ということを再認識しましょう。小学6年生の多くはすでに受検予定の公立中高一貫校が決まっているでしょう。すでに学校説明会などにも参加し,合格の決意を固めていると思います。しかし,「何としても合格するぞ!!」という気力がうすれてしまうと,それが勉強にもえいきょうします。もし,気力がうすれてきたと感じたら,志望校のパンフレットを見たり,体育祭や文化祭などに足を運んだりして,合格の意志を改めて明確にしてください。

 ほかにも,「睡眠(すいみん)時間を十分に取る」「ゲームやマンガなど,自分の興味をそそられるようなものを机の近くに置かない」などは有名ですね。「後回しノート」というものを作って,勉強中に気になることが頭にうかんできたらそのノートに書いて棚(たな)上げしておき,勉強が終わったあとでそのことをゆっくり考えるようにしている人もいます。

 ただし,集中している状態が一時的に気がゆるんでしまうことはだれにでもあることです。何かに気を取られている自分にふと気づいても,あまり気にし過ぎず,たんたんと進めていくぐらいの心のゆとりも大切ですね。


掲載日:2019年8月5日
次回の掲載は,2019年9月2日の予定です。