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ひろやん道場

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ひろやん先生

首都圏を中心に全国の公立中高一貫校の研究を始めて長い月日が経ちました。これからも,みなさんに役立つ情報をたくさんお伝えできればと思っています。公立中高一貫校のことはたくさん知っているのでたよりにしてくださいね。

[2020/02/17] 受験を終えた6年生のみなさんへ


 公立中高一貫校入試がすべて終わりました。合格した受験生はもちろん、残念な結果に終わってしまった受験生にも、心からエールを送りたいと思います。

 受験に向けての勉強は、その努力の過程に大きな意義があります。小学高学年の時期に、思考力や読解力、判断力や表現力など、生きていく上で不可欠な力を養う勉強をしたという経験は、みなさんの貴重な財産になるにちがいありません。

 これからの人生を歩んでいく中で、いろいろな問題に直面すると思います。その1つひとつには、勉強で使う問題集であれば必ず用意されている模範解答というものがありません。

 どのような出来事かを分析(ぶんせき)し、それを解決するために思考し、自分の考えを周りの人に正しく伝えながら、解答のない問題を自分の力で解決していかなければなりません。そのようなときに、受験に向けて努力した自分を思い出し、獲得(かくとく)した力を思う存分に発揮し、あらゆることに自信を持って臨んでいってください。

 4月からはいよいよ中学生。勉強も「学問」に一歩近づいたものになります。算数は数学という科目に変わり、英語も本格的な学習が始まり、その他の科目もより深い内容を学びます。

 とかく「勉強」は、「強いて勉める(しいてつとめる)」が語源だといわれますが、これでは勉強はつらいもの、しかたなくやるものという意味になってしまいます。一方、「学問」は「学び」を「問う」と書きます。これからいろいろなことを学んでいく中で、自分の知りたいことや追求してみたいと思うことをどんどん見つけて、「どうしてだろう?」「もっと深く知りたい!」という好奇心(こうきしん)を忘れずに、自分から勉強に向かって問いかけていく姿勢とワクワクした気持ちを持って中学校生活を送ってください。

 入学式までの少しの間、自分の将来の夢について、改めて考えてみるのもよいでしょう。みなさんに備わっている可能性は無限です。努力次第でどんな人間にでもなれる、どんな職業にだって就けると確信して、大きな夢をいだいて中学生になってください。

 夢を見つけることができれば、勉強もより楽しいものになります。ゴール地点がはっきりすれば、努力する意義をつかむことができ、つらいときも乗りこえられるようになります。中学校生活でのみなさんの活躍(かつやく)を、そしてさらにその先に続くみなさんの人生を、先生は心から応援(おうえん)しています。


掲載日:2020年2月17日
次回の掲載は、2020年3月2日の予定です。