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拝啓保護者様

PROFILEいっとく先生プロフィール

いっとく先生

むぎっ子広場は,2006年の開設当初から関与しており,2012年に一度降板しましたが,今回再登板することになりました。「拝啓保護者様」では,保護者の方から頂戴するご質問・ご相談にお答えする形で進めていきます。僭越ながら(と,一応謙遜したうえで),自信たっぷりに持論を展開いたします。
どんぐりスクール主宰 いっとく先生
ホームページ http://www.dongurikorokoro.com

[2019/06/30] 担任の先生がハズレだったと判明しました


ご質問:
 クラス替えから2か月が経ち、息子のクラスが学級崩壊寸前であることがわかりました。担任の先生は、今年の異動でお見えになった30代の女性。てっきりベテランの先生だと思い、私もPTAの役員を引き受けたのに、みるみる化けの皮がはがれていきました。授業も成立していないようで、学級委員の息子も為す術がない様子。息子は塾に通っており、むぎっ子広場でも大変お世話になっているので、勉強自体では困りません。しかし、このままでは受験に影響しそうで心配です。どうすればいいのでしょうか。

(Aさん・和歌山県在住)
※ 頂戴した原文のままを掲載していますが,ご質問の箇所のみを抜粋しました。なお,掲載に際しては事前に許可を頂いております。

お答え:
 率直な感想は実にラッキー。Aさんといい,息子さんといい,運がいいですね。そのように言う理由は,大きく3つあります。

 1つ目は,小学校の授業は息子さんによって必要がない状況であること。むぎっ子広場のテストや模試結果を見る限り,基礎力は十分備わっていると思いました。つまり,小学校の授業が成立していなくても,息子さんへの直接的な影響は皆無なわけです。これは素直によかったといえます。

 2つ目は,息子さんが学級委員を務めているということ。これはさらにラッキー。
 学級崩壊寸前で一番困っているのはだれでしょうか。それは児童でも保護者でもありません。担任の先生自身です。校長や教頭からは圧力がかかっているでしょうし,児童や保護者からの冷たい視線も頭痛の種です。両側からの板挟みに悩み,かといってどうすればいいのかわからない状況に陥っているはずです。

 だからこそ,学級委員の息子さんが担任の先生に手を差し伸べてあげましょう。息子さんがクラスでどのくらいの影響力を持っているかはわかりませんが,学級委員になるくらいだから,ゼロではないはずです。ぜひ,息子さんがリーダーシップを取って,担任の先生を助けてあげてください。学級崩壊の原因となる児童が何人かいるはずです。ぜひ,そういった児童を封じこめる方法を考えてください。正面から体当たりする必要はありません。小学校のクラスというのは,基本的にはカースト制度。学級委員を務めている息子さんが下位層にいるとは考えられないので,うまくコントロールできる策を講じてください。きっとできるはずです。

 3つ目は,保護者の方がPTAの役員を務めておられるということ。きっと保護者の方にもできることがあるはずです。それを考えてください。

 担任の先生を変えるのは,実は結構簡単です。校長を通り越して教育委員会に告げ口をするだけです。監督責任を問われることになる校長や教頭が,真っ先に担任交代を推し進めることはありません。本気で担任の先生を変えたいのなら,そうすればいいでしょう。しかし,もしかすると,これは千載一遇のチャンスかも。この危機をうまく収束できれば,限りなく息子さんの評価は満点近くになるでしょう。

 その理由は,以前書いた以下のコラムからご推察くださいませ。

 [2019/03/31] PTA役員を務めた親の子は合格しやすい??


掲載日:2019年6月30日
次回の掲載は,2019年7月31日の予定です。

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