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拝啓保護者様

PROFILEいっとく先生プロフィール

いっとく先生

むぎっ子広場は,2006年の開設当初から関与しており,2012年に一度降板しましたが,今回再登板することになりました。「拝啓保護者様」では,保護者の方から頂戴するご質問・ご相談にお答えする形で進めていきます。僭越ながら(と,一応謙遜したうえで),自信たっぷりに持論を展開いたします。
どんぐりスクール主宰 いっとく先生
ホームページ http://www.dongurikorokoro.com

[2021/02/28] ちょっと厳しいことを言うようですが


ご質問:
ママ友のお子さんが、東京都立大泉高等学校附属中学校に合格しました。数年後、わが子も受験させたいと思っていたので、どういう勉強をしたのか聞いてみると、「塾には行っていない」「夜9時には寝て、朝7時に起きていたからいつも10時間寝ていた」「試験対策はむぎっ子広場だけ」「ホントだよ」とのこと。あり得ないと思うのですが、どう思われますか。

(Mさん・東京都在住)
※ 頂戴した原文のままを掲載していますが、ご質問の箇所のみを抜粋しました。なお、掲載に際しては事前に許可を頂いております。

お答え:
 むぎっ子通信添削で私がこのお子様(Yさん)を担当しましたので、どういう子かはわかります。おそらくホントでしょう。
※本コラム掲載に際して、Yさんと保護者様にも掲載のご了解を頂きました。

 6年生になったら受験勉強を始めなければならないと多くの方は思っていますが、実際には、ずっと前から受験勉強は始まっています。なぜなら、公立中高一貫校入試の出題範囲は、小学6年生で学ぶ内容だけではないからです。

 受験勉強とは、これまで学習してきたことの復習に過ぎません。そのため、小学1年生から地道にコツコツとしっかり勉強を続けてきた人にとっては、改めて気合いを入れて「よし、受験勉強を頑張るぞ」と力まなくても易々と合格できます。たとえ、高倍率が続く公立中高一貫校入試とて、それは同じです。

 地道にコツコツとしっかり勉強を続けてきた人にとって、公立中高一貫校入試はその程度のものなのです。一方、これまでサボってきた人は、学年をさかのぼって改めて勉強することになるので、相当な覚悟と時間と労力とお金(塾に通う場合)が必要です。

 Yさんは、小学1年生のころから、毎日1時間の勉強を欠かさず続けてきたそうです。その場しのぎの勉強をよしとせず、地道に勉強を続けてきたことが、むぎっ子通信添削の答案にも表れていました。担任の私は、Yさんの合格を確信したものです。

 Mさんのお子様の受験は数年後ですね。まだ時間はあります。数年後を見据えて、いますべき勉強を続けてほしいと思います。


掲載日:2021年2月28日
次回の掲載は、2021年3月31日の予定です。

むぎっ子広場 運営事務局からのお知らせ
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