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拝啓保護者様

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いっとく先生

むぎっ子広場は,2006年の開設当初から関与しており,2012年に一度降板しましたが,今回再登板することになりました。「拝啓保護者様」では,保護者の方から頂戴するご質問・ご相談にお答えする形で進めていきます。僭越ながら(と,一応謙遜したうえで),自信たっぷりに持論を展開いたします。
どんぐりスクール主宰 いっとく先生
ホームページ http://www.dongurikorokoro.com

[2021/04/30] 春は生活習慣を改める大きなチャンス


ご質問:
最近、子どもの不規則な生活習慣が気になっています。生活習慣は成績に影響するのでしょうか。

(Hさん・東京都在住)
※ 頂戴した原文のままを掲載していますが、ご質問の箇所のみを抜粋しました。なお、掲載に際しては事前に許可を頂いております。

お答え:
 はい。

 全国学力テストでは、正答率と生活習慣の関係性も調査していますが、その結果をまとめると、次のようになります。

・朝食を毎日食べている子は正答率が高い。
・寝る時間が決まっている子は正答率が高い。
・起床時間が決まっている子は正答率が高い。

 そもそも、勉強に限らず、スポーツでも何でも、成功している人はみな、集中力と持続力のある人たちです。

 理由は簡単です。集中力がないまま何十時間、勉強や練習をしても、何の効果もないからです。かえってダラダラする習慣がつくだけでしょう。

 また、多くの人は途中で自分の目標や夢を見失ってしまうため長続き(持続力)しませんが、成功する人は、毎日、目標や夢を意識して行動し続けます。自ずと結果がちがってくるのは言うまでもありません。

 集中力と持続力を育むためには、習慣づくりが効果的です。人間の心は簡単には変わりませんが、行動なら変えられます。そして、よい習慣を身につけて行動を変えることができれば、我慢とか、根性とか、忍耐とか、そういったそもそも「続かない」ものに挑む必要がなくなります。

 我が身を振り返ってみると、長続きしているものはどれも、楽しいとか、楽とか、そういったものではないでしょうか。習慣化とは、いかにして楽しいこと、楽なことに変えていくかがポイントになります。

 不規則なことは、だれにとっても楽しくなく、楽でもありません。毎日、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。

 つまり、「早寝・早起き・朝ごはん」は、その第一歩になります。寝不足だったり、おなかが空いていたりした状態では、昼間の集中力がなくなるのは言うまでもありません。

 春は生活習慣を改めるまたとない大きなチャンスです。さっそく今日から始めましょう。


掲載日:2021年4月30日
次回の掲載は、2021年5月31日の予定です。

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