公立中高一貫校をめざす方へのお役立ちサイトです。
ぜひご活用ください!

拝啓保護者様

PROFILEいっとく先生プロフィール

いっとく先生

むぎっ子広場は,2006年の開設当初から関与しており,2012年に一度降板しましたが,今回再登板することになりました。「拝啓保護者様」では,保護者の方から頂戴するご質問・ご相談にお答えする形で進めていきます。僭越ながら(と,一応謙遜したうえで),自信たっぷりに持論を展開いたします。
どんぐりスクール主宰 いっとく先生
ホームページ http://www.dongurikorokoro.com

[2021/05/31] 親の口癖次第で子どもの未来は変えられる


ご質問:
つい「いまのままじゃ受からないよ」と言ってしまいます。やはりよくないですよね。

(Jさん・千葉県在住)
※ 頂戴した原文のままを掲載していますが、ご質問の箇所のみを抜粋しました。なお、掲載に際しては事前に許可を頂いております。

お答え:
 前回、習慣についてお話ししましたが、言葉づかいも習慣なので、気をつけて頂きたい点です。

 心理学で「恐怖のモチベーション」という言葉があります。たとえば、「いまのままじゃ受からないよ」「また成績が落ちるわよ」などと言うことです。

 マイナスの言葉やネガティブな言葉ばかり聞かされている子どもは、自分がそうなると思い込んでしまいます。その結果、「無理」「できない」が口癖になってしまいます。

 お子さんがすぐに「無理」「できない」と言う場合、その原因をつくり出しているのは、親の口癖にあるという現実はあまり知られていません。

 前回、全国学力テストの調査結果をご紹介しましたが、正答率と生活習慣については、次のような相関関係も明らかになっています。

・成功体験がある子は正答率が高い。
・チャレンジ力がある子は正答率が高い。
・自己肯定感が高い子は正答率が高い。

 では、このような子になるために、親はどのような声かけをすればよいのでしょうか。それは、このコラムですでに何度も述べているように、結果ではなく過程を褒めることと、具体的に叱ることです。

 総論で肯定されている子どもは、各論の注意を素直に受け入れます。大切なのは、「考え方や行動を変えれば、あなたの未来はもっと明るくなる」というメッセージを子どもの心に届けることだと思います。


掲載日:2021年5月31日
次回の掲載は、2021年6月30日の予定です。

むぎっ子広場 運営事務局からのお知らせ
 いっとく先生へのご質問を随時受け付けています。お問い合わせより、「拝啓保護者様へのご質問」と必ず記載のうえお気軽にお送りください。お待ちしています。