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2007.03.05日更新【ペンギン便り】vol.27

◇◆◇【ペンギン便り】◇◆◇
Vol.27 2006.12.26

(これは、「むぎっ子広場」の会員様で、希望の方に配信しているメールマガジンです。約2カ月遅れでバックナンバーを掲載していきます。)

こんにちは、Mr.ペンギンです。

クリスマスが過ぎ、2006年も残すところわずかになりましたね。
日本では、ここからの1週間で宗教がめまぐるしく変わるという話を聞きます。

どういうことかというと、12/25のクリスマスまでがキリスト教、除夜の鐘が鳴る大晦日は仏教、初詣の正月は神道、というわけです。

以前、旅先で出会ったアメリカ人から、その例を挙げて「日本人は節操がない」とあからさまに言われたことがありました。また、別の国でも似たような質問を受けることがありました。

こんなとき私は、「日本人はフレキシブル(頭が柔軟)なのだ」と答えるようにしています。つまり、1つの宗教にこだわることなく、柔軟な対応ができることが日本人の魅力というわけです。人間関係がギスギスしないような“和”の心が保てることは、今の国際社会にとても必要なことではないでしょうか。

宗教間の紛争は、多くは「他は認めない」という排他的な姿勢から生まれます。これに政治が関わり、ビジネスが関わり、しばしば修復不可能なトラブルにまで発展することがあります。

日本人は「節操がない」と言われるとしても、排他的ではありません。だから「殺しあいをするくらいなら、節操なしと言わるほうがよっぽどいい」。外国をあちこち旅をしてきて、私は今そう思います。

  ◇             ◇             ◇

【むぎっ子広場】年末お休みのお知らせ

「むぎっ子広場」は、12月29日から1月8日まで、お休みさせて頂きます。
次回のメールマガジンは、1月10日(水)配信の予定です。

1月5日は教材の注文・配送業務を行いますが、お問い合わせなどの返事が遅れてしまいます。恐れ入りますが、ご了承下さりますよう、よろしくお願い申し上げます。

今号の目次
□1.「むぎっ子広場」更新情報
□2.取材ノート“こぼれ”話
□3.Mr.ペンギンの「おすすめ世界旅」ヨルダン・ペトラ遺跡


■1.「むぎっ子広場」更新情報           

・2006/12/25 【ペンギン便り】vol.18掲載
http://www.mugihiro.com/news/2006/12/vol18.html
・2006/12/25 【Mr.ペンギンの取材ノート】更新
滋賀県立中高一貫校が2009年から5校になります。
http://www.mugihiro.com/penguin/2006/12/post_26.html

■2.取材ノート“こぼれ”話         

私はいつも自転車通勤なのですが、先日東京に出かけた時に、久しぶりに朝の通勤ラッシュを体験しました。

電車に乗ってみると、手をわずかに動かすすき間もなく、しかも左右に揺られてよろめきます。こんな状態を30分続けただけでクタクタ。「これしきのことでどうする」と内心で自分を叱るのですが、そのうちに乗り物酔いで吐き気までもよおしてきました。

そこで思い出したことがあります。先日の公立中高一貫校の説明会で、ある先生が遠距離通学の生徒ついて「中学1年生にとって(通学は)最初は本当に大変だと思う。強い意志を持って頑張ってほしい」と話していたことです。

その時はそのまま、右から左に聞き流していましたが、こんな目に遭うと1時間、1時間半もかけて毎朝通学する生徒は、相当に大変だということに今さらながら気づきました。

ところで滋賀県では、2009年に2つの公立中高一貫校が新設されるそうです。同県ではすでに3校が開校しているのですが、これまで「(まだ開校していない)北部地域から通える距離にも早く作ってほし
い」という声が多く寄せられてきたそうです。生徒の通学負担に配慮しての決定だったと思いますが、この話を聞いて「通学の大変さ」をあらためて実感しました。


■3.「おすすめ世界旅」ヨルダン・ペトラ遺跡

ヨルダンはどこにある? 世界地図で調べてみよう。
http://www.stat.go.jp/data/sekai/h4.htm

まず、ヨルダンについての基礎知識から。

ヨルダン・ハシェミット王国

面積 8.9万平方km(日本の約1/4)
人口 535万人
首都 アンマン
言語 アラビア語(英語も通用)
宗教 イスラム教 93%、キリスト教等 7%
通貨 ヨルダン・ディナール

ヨルダンは、中近東諸国の中では比較的治安もよく、観光資源に恵まれた国です。

例えば、体が浮き上がることで有名な「死海」もあり、そこで泳ぐことができます。また広大な砂漠もあり、その景色を存分に楽しむこともできます。映画史に燦然と輝く「アラビアのロレンス」の砂漠は、ここヨルダンで撮影されたものです。首都アンマンは、紀元前3500年にはすでに町があったという記録が残っており、都市内に様々な文化の遺跡があります。そのため、ここを訪れると歴史の息吹を感じることができます。

さて、そんな観光地の中でもひときわ輝いているのが、砂漠のど真ん中にある「ペトラ遺跡」です。

写真はこちらから
http://www.mugihiro.com/photo/061226/

まずここへの訪問者は、遺跡の入り口からひたすら歩くことから始めます。
その道は細く、両側が絶壁に囲まれています。つまり、訪問者は砂漠の岩場の谷底を進んでいくことになります。
そこでは、赤い岩とその切れ間からのぞく真っ青な空に圧倒されます。
さらに進んでいくと、不意に視界が開けて、遺跡が姿を現します。
それがギリシャ神殿のような遺跡「エル・ハズネ」です。神殿はなんと岸壁を彫って作られているのです。

私はその時、ペトラ遺跡を「幻の都市だ」と言っている人の気持ちがよくわかりました。
一見なにもない広大な砂漠の中に現れた遺跡は、何とも言えない神々しさに満ちていました。

入り口から遺跡までの道は険しく、容易にはたどり着けません。暑い中歩くのは大変です。しかし、遺跡にたどり着くまでの雰囲気が最高なこと、そしてやっとのことで遺跡を見たときの感動はひとしおのものがあります。

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