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2007.03.12日更新【ペンギン便り】vol.28

◇◆◇【ペンギン便り】◇◆◇
Vol.28 2007.1.10

(これは、「むぎっ子広場」の会員様で、希望の方に配信しているメールマガジンです。約2カ月遅れでバックナンバーを掲載していきます。)

あけましておめでとうございます。
Mr.ペンギンです。

いよいよ公立中高一貫校の受検シーズンが到来しました。
今週末13,14日には、選抜検査が全国17校であります。
(中には、いち早く合格発表が済んだ地域もあります)

こんな直前の時期は、どれだけ準備をしていても、不安になるものです。
けれども、ここまでくれば、あとは自信を持つことが大切です。
「大丈夫、自分はやれる!」
開き直ったつもりで、胸を張って選抜検査に挑んでください。
「むぎっ子広場」の読者のみなさんが、見事志望校に合格することをスタッフ一同、心から祈っています。

◇            ◇             ◇

元旦に実家に帰った折、和歌山県南部のある牧場へ行ってきました。
小さな牧場なのですが、ジャージー牛が1頭生まれたということを聞きつけたからです。

ジャージー牛は、乳牛の中では最も体格が小さいと言われています。
ただ、その牛乳は乳脂肪分が5%以上と高く味は濃厚です。岡山の蒜山高原が日本最大のジャージー牛の産地と言われていますが、日本で飼育されている数は少なく、全体のわずか0.6%にも満たないそうです。

そこで幸運なことに、その牛の名付け親になることができました。
名前というというものは不思議で、自分で名前をつけたというだけでどうしようもなく愛着がわいてきます。

「言葉には魂が宿っているものだな」。そんなことを感じた元旦でした。

今号の目次
□1.「むぎっ子広場」更新情報
□2.取材ノート“こぼれ”話
□3.Mr.ペンギンのおすすめ世界旅「インド」


■1.「むぎっ子広場」更新情報           

・2007/1/9 【ペンギン便り】vol.19掲載
http://www.mugihiro.com/news/2007/01/vol19.html

・2007/1/9 【ペンギン便り】vol.20掲載
http://www.mugihiro.com/news/2007/01/vol20.html


■2.取材ノート“こぼれ”話         


昨日、公立中高一貫校の過去問題を何気なく見ていると、村上龍著「13歳のハローワーク」から出題されたものがありました。この本はミリオンセラーになったので、ご存じの方も多いと思います。「○○が好き」を入り口に分類して、514種類の仕事を紹介している“職業図鑑”です。

「なかなか面白い題材を選んでいるな」と思いつつその問題を読むと、さらに驚きました。400文字の作文だったのですが、そのテーマが「私は、若者がフリーターを選択することに(賛成・反対)である」と
いう内容だったのです。
私は、小学六年生に「フリーター」について語らせることに非常に興味深いものを感じました。

なぜなら、大部分の小学生はフリーターといきなり言われても、実感が持てないと思うからです。まして公立中高一貫校をめざす子どもたちのほとんどは、大学進学を前提としており、就職となるとさらに先の話です。

けれども本当に大切なのは、大学進学ではなく「社会に出てから」なのです。

最近は「キャリア教育」という言葉をよく耳にします。大まかには「生徒1人1人が職業観を持って、職業に関する知識や技術を身につける」という定義ですが、将来社会人として自立していくために必要不可欠な能力です。
学校説明会でも、その点を繰り返し強調している姿をよく見かけます。

だからこそ今、「フリーター」という言葉を通して現実の社会問題について考えることは、大切だと思いました。

■3.Mr.ペンギンのおすすめ世界旅「インド」

インドはどこにある? 世界地図で調べてみよう。
http://www.stat.go.jp/data/sekai/h4.htm

まず、インドについての基礎知識から。


インド
面積  3,287,263平方キロ
人口  10億2,874万人(2001年国勢調査)
首都  ニューデリー
人種  インド・アーリヤ族、ドラビダ族、モンゴロイド族など
言語  連邦公用語はヒンディー語、他に憲法で公認されている州の言語が21
宗教  ヒンドゥー教徒80.5%、イスラム教徒13.4%、キリスト教徒2.3%、シク教徒1.9%
通貨  ルピー

インドの写真はこちらから
http://www.mugihiro.com/photo/070110/

インドを訪れた人々に感想をたずねると、「好き嫌いがまっぷたつに分かれる」という話を聞きます。

私はインドの旅行中、よくだまされましたし、衛生状態はよくなくて、下痢は当たり前の毎日でした。町を移動する列車が8時間遅れたことがありましたが、聞けば「よくある普通のこと」のようでした。

こんな国ですが、しかし何か憎めない、人を引きつけてやまない魅力があります。
まず、10億を超える人口の渦巻くような人のパワーに圧倒されます。

道路は、客を乗せた人力自転車(リキシャー)であふれかえっています。そこを突然牛の群れが行き交い、道を遮ったりします。泥のようなよごれた川辺で、人々が沐浴しています。なんとも不思議な光景が広がっています。

それは、カルチャーショックと言い換えてもいいのかもしれません。
“タージ・マハル”で有名なアグラーでは、私は日射病にかかってしまい、高熱でまる2日記憶がありませんでした。しかし、そんなことがとるに足りないことのように感じられるくらい、訪れる町ごとで数々のトラブルと新鮮な驚きがありました。

いいことも悪いこともひっくるめた“清濁あわせ呑む”懐の深さがこの国にはあります。
インドでは、細かなことにこだわらず、ゆったりと時間を楽しみたいものです。

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