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2007.12.11日更新【ペンギン便り】vol.62
◇◆◇【ペンギン便り】◇◆◇
Vol.62 2007.9.18
(これは、「むぎっ子広場」の会員様で、希望の方に配信しているメールマガジンです。約2カ月遅れでバックナンバーを掲載していきます。)
こんにちは、Mr.ペンギンです。
先日図書館で、ロシアの文豪ドストエフスキーの全集(筑摩書房)を借りました。
第10巻、「カラマーゾフの兄弟」の話です。
この作品は最近、光文社から新訳版が出版され、古典文学では異例の「売上ベスト10」入りを続けているとニュースで知りました。
ドストエフスキーと言えば、私は学生時代に「罪と罰」を読んだっきりで、「読むなら今がチャンス」と思ったのです。
ところが「とにかく作品が読めればいい」と思って借りたのが、失敗でした。その本は、1963年版、半世紀近く前の翻訳で、分厚く、字が細かく、言葉が難しい…読み進めるのが本当に大変です。新訳版は読みやすいのでしょうか。途中まで読んで今さら新訳版にかかる気にもならないので、このままじりじりと読み進める覚悟でいます。
このメルマガの読者でもし、新訳版を読まれた方がおられましたら、ぜひ感想をお聞かせください。
今号の目次
□1.「むぎっ子広場」更新情報
□2.取材ノート“こぼれ”話
□3.Mr.ペンギンのおすすめ世界旅「パキスタン・フンザ」
■1.「むぎっ子広場」更新情報
・2007/9/18 【ペンギン便り】vol.50 掲載
http://www.mugihiro.com/news/2007/09/vol50.html
・2007/9/18 【ペンギン便り】vol.51 掲載
http://www.mugihiro.com/news/2007/09/vol51.html
■2.取材ノート“こぼれ”話
公立中高一貫校の教育方針は、よく2つのタイプに分かれていると聞きます。一つは幅広い教科を等しく勉強する「全天候タイプ」で、もう一つが特定の教科を集中的に掘り下げる「専門タイプ」です。
結論から言えば、どちらがよいとは一概に答えられません。どちらにも長所があり、短所があるからです。ここで大切なのは、どんな学校かよく知った上で、受検しているかということなのだと思います。
最近、専門タイプの学校の説明会で、担当者が「(私たちの学校は)かなり個性的です。本当に行きたい学校かどうかは、募集要項をよく読んで考えてください」と念を押していており、印象に残りました。
どんな学校に行きたいのか、そこで何を勉強したいのか、小学6年生がすべて自分で決断するということは難しいかもしれません。しかし、できる限り自分で学校を調べ、自分で納得して学校を選ぶということは、大切だと実感します。
■3.Mr.ペンギンのおすすめ世界旅「パキスタン・フンザ」
パキスタン・イスラム共和国
面積 79.6万平方キロメートル(日本の約2倍)
人口 1億5,540万人
首都 イスラマバード
民族 パンジャブ人、シンド人、パターン人など
言語 ウルドゥー語
宗教 イスラム教(国教)
通貨 パキスタン・ルピー
◇◆◇写真はこちらから◇◆◇
http://www.mugihiro.com/photo/070918/
パキスタンの最北部に、フンザという町があります。
そこは中国とタジキスタンとアフガニスタンとの国境が交わる地域で、古くはここに、フンザ王国という国がありました。
私はそこを訪れる以前、多くの人々から「フンザは桃源郷のように美しい」という話を聞きました。
『標高7000メートル級の山々を眼前に抱き、杏の花が咲き乱れ、水は美しく、人はやさしく、まさに“地上の楽園”である』とまでほめちぎるので、ぜひ行かねばという思いにかられたのです。
訪れてみると、噂に違わぬような、風景が広がっていました。
空は青く突き抜け、雪どけの水がせせらぎとなって流れ、牛や羊がゆったりと草を食べていました。
中でも、子どもたちの笑顔が本当に魅力的でした。
子どもたちは、小学校で英語を習っており、「ハロー、ハロー」と言いながら、カタコトの英語で話しかけてきます。野原を越え、吊り橋などの道案内をしてもらいながら、一緒に1日遊んだりもしました。
日本が持つパキスタンのイメージは、「テロが頻繁に起こっている危険な国」かもしれません。しかし、ひとつの国にも多くの地域があり、中には本当に心の安まる場所があるということをフンザを訪れて知りました。




