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2006年06月12日京都・西京中取材日記 「学校説明会で生徒活躍」

5月28日、「京都市立西京高校附属中学校」の学校説明会に行ってきました。
参加者は約2600人。想像以上に“お父さん”の姿が多かったというのが、率直な感想でした。家族みんなで説明会に来る姿は、公立中高一貫校が掲げるテーマの1つ「家庭学習や親子のコミュニケーションの大切さ」を表しているようで、なんだかうれしい気がします。
さて、学校の説明会は、先生が「延々と」説明するところが多いです。
しかし、この説明会で何より驚いたことは、“生徒の司会進行による学校紹介”でした。
校長の関目六左衛門先生らのあいさつの後、20分ほどで早くもマイクが放送部の生徒に渡りました。
谷川俊太郎の詩の朗読に始まり、「スイカの種はいくつあるか」という研究の発表や「自分の宝物」を英語で紹介するスピーチなど、生徒が次々と発表していきます。
「すごいな」と感じたのは、冗談や軽妙なトークを交え、会場から笑いを誘う余裕があったことです。来場者全員が参加する「数学クイズ」まで用意され、1時間半の説明会が本当に短く感じるほどでした。
学校紹介を生徒に託すという方法は、入学を希望する保護者や児童に対し、非常に説得力があります。どんな生徒がその学校にいるのか、どんなことに興味を持ち、学校生活を送っているかつぶさにわかるからです。
しかしその反面、一歩間違えば失敗する危険性も多くあります。内容が希薄になったり、訪れた保護者の方々や児童が首をかしげる結果にもなりかねないからです。この点、西京中が生徒に学校紹介を託したのは、生徒達を信頼している証拠であり、非常に興味深く感じました。
これは、西京中の「マニュアルがなくても自分で考えて、最適な行動をとれる生徒を育てたい」という方針通りの結果で、うまく実践しているなと感じました。
終了後、参加された方々に話を聞くと「はきはきして、発想もユニーク。自分の子供もこんな学校にはいってほしいと思う」という声が、圧倒的でした。
10月22日(日)には、オープンキャンパスがあるので、またのぞいてみようと考えています。




