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2006年06月22日京都・洛北附属中説明会 「伝統と創造」

6月3日(日)、京都府立洛北高校附属中学校の学校説明会に行ってきました。
説明会は、美しいバイオリンの音色から始まりました。
その演奏は、2005年度全日本クラシック音楽コンクールで全国入賞した、3年生の男子生徒によるものでした。曲は、パガニーニ作曲「『24のカプリス』より第13番」。度肝を抜かれました。
「すごいなあ」。バイオリンを演奏する生徒の堂々とした立ち振る舞いや、軽やかでリラックスさせてくれるメロディーに、斜め前に座っていたお母さんがため息をつきました。もちろん演奏後、会場が大きな拍手で包まれました。
「伝統と創造」を重んじる洛北らしい説明会だと思いました。
「伝統」という言葉は、その後の塩見均校長のあいさつを始め、洛北の説明会の中で度々登場したひとつの『キーワード』です。
それには理由があります。京都府立洛北高校と附属中学校の前身は、明治3年に日本で初めて開設された中学校なのです。創立から数えて136年! 歴史は近代日本とそのまま重なり、「日本で初めての中学校」という響きを魅力的に思う保護者の方も多いのではないでしょうか。
もうひとつの『キーワード』は創造。これには、この学校から二人のノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士、朝永振一郎博士を輩出した誇りがあるからだと思います。
そのことが背景にあるためか、説明会の中で聞いた授業内容も独創的でした。洛北は基本コンセプトに「SCIENCE(サイエンス)」を掲げています。
世界的な歴史遺産に囲まれ、学術研究機関も充実している京都の地の利、人の利を活かし“本物との出会い”を重視する授業を実践しているとのことで、私は、「ぜひ授業を受けてみたい」と思いました。
そこで次回は、学校独自の教科として取り組んでいる「洛北サイエンス」をぜひ取材してみようと思います。お楽しみに。




