Mr.ペンギンの公立中高一貫校取材ノート

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2006年07月13日京都・西京附属中 「音楽発表会」

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7月13日(木)、京都市立西京高校附属中学校の「音楽発表会」に行ってきました。これは、昨年までは「合唱コンクール」という名称だったそうです。「合唱コンクール」という行事が独立して開催されるという点に興味がひかれたので見学してきました。

会場は、上京区の京都こども文化会館。定員608人のホールですが、その席の半分近くは、保護者の方々のためにあてられていました。ところが、開演前にはホールはすでに満員御礼の状態で、さらに開演時には立ち見まで出ていられたのには驚きました。中には父親もおられ、熱心な保護者の方が多いと感じました。

さて、この発表会は、中学校の全生徒が参加して開かれています。生徒は学年全体での合唱、クラスごとの合唱に出ますので、誰もが最低2曲は歌うことになります。
音楽発表会は、先日の学校説明会でも大活躍していた放送部の司会で進みました。
最初は、今年が初めてという「PTAコーラス」の合唱から始まりました。
続いて、2、3年生で音楽の授業を選択している生徒が「カントリーロード」を合唱しました。その合唱は、ソプラノ、アルトなど本格的に6パートで編成され、大変ハイレベルなものでした。また、当日までの練習量は相当のものと推察され、会場から割れんばかりの拍手が送られていました。

締めくくりは、吹奏楽部による「ミッションインポッシブルのテーマ」や「ディズニーメドレー」などの演奏でした。
吹奏楽部顧問の平林秀二先生に話を聞きました。それによると「発表会の直前は、生徒全員が毎日合唱の練習をしていました。西京では、受験の教育に偏るのではなく、文化的な行事にも力を入れ、感性・情操ともバランス良く育てるのが特色です」とのことでした。

休憩時間にロビーにいると、最近奈良で起こった進学校生徒の少年による殺人事件の話をしている保護者の方がおられました。そのお話の内容は次のようなものでした。「西京の教育方針は、詰め込み教育でテストの点や偏差値を上げるというものではない。学習指導やこのような文化活動をバランスよく取り入れている教育環境がすばらしい。」

私も隣でそれを聞いていて、そこが西京の良さであり、ひいては公立中高一貫校全体の魅力なのだろうと感じました。

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