公立中高一貫校をめざす方へのお役立ちサイトです。
ぜひご活用ください!
2006年09月21日滋賀県立水口東中学校「学校説明会」
8月27日(日)、滋賀県立水口東中学校の取材をしてきました。
前回、滋賀県立河瀬中学校の取材ノートでも少し書きましたが、2007年度から滋賀県内にある公立中高一貫校3校の入学希望者を対象とした選考方法が、大きく変わります。
学校の内情について触れる前にまず、2つの変更点を説明します。
まず1点目は、今回から適性検査が行われることになったことです。
昨年の選考では、作文T(30分)、作文U(45分)が実施されました。今年は作文(40分)と適性検査(40分)に変わります。適正検査が行われる理由は「作文力だけでははかることのできない、小学6年生の幅広い力をみるため」ということです。
これにより選考は、事前に提出する個人調査報告書と作文、適性検査、集団面接の結果を総合的に判断して決めることになります。
次の大きな変更は、合格が決まるまでの流れです。滋賀県では、まず定員よりも多めに入学候補者となる生徒を選びます。それからその候補者をさらに絞り、合格者となる「入学許可予定者」を決定します。
昨年の場合、入学候補者を決めた後、全員で抽選を行い、定員である80人を決定しました。しかし、今年からは、定員の約8割については、抽選をせずに合格を決定することになりました。そして、残りの2割程度については抽選となります。
さて、次に学校の様子を述べます。水口東中学校は自然に恵まれた小高い丘の上にあります。
授業の特色としては、読書や英語に親しむ「Lタイム」、数学の面白さを体験し、論理的な思考を育てる「Sタイム」、学校生活の悩みや将来の進路などを相談したり、助言を得ながら自分で学習を進めていく「Tタイム」などがあることです。
今回の説明会の後では、参加児童を対象にして5つの教室で模擬授業が行われました。その間保護者の方々は、生徒達の部活動の様子も含め、校舎施設を見学しました。
特に、私が気に入ったのは部活動です。例えば、科学部では、科学部員が手作りのプラネタリウムを紹介していました。また、美術室では、美術部員がろくろを回して陶芸をしていました。学校の方針として、「じっくり」思索、「しっかり」着実、「いきいきと」挑戦の3つを掲げています。このような活動を見ていると、この方針が学校全体にうまく根付いており、生徒たちの豊かな創造力を感じ取ることができました。
第2回目の説明会は10月7日(土)です。




