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2006年10月20日東京都立小石川中等教育学校「公開授業・学校説明会」
都立小石川中等教育学校では、10月7日(土)の公開授業と8日(日)の学校説明会を取材してきました。どちらも大勢の保護者や児童が見学に訪れていました。特に公開授業は、見学者が教室を取りまく3方の壁に並んでも入りきれず、廊下にあふれ出している所もありました。このことからも、小石川への関心の高さがあらためて感じられました。
私は2時間目の数学の授業を見学しました。この授業も休憩時間からすでに見学者で満員の状態でした。生徒はすでに休憩時間の最中から黒板に証明問題の解答を書いていました。その後、チャイムが鳴って授業が始まりました。普通の公立中学では、幾何の証明の授業は中学2年で習います。しかし、小石川では1年で習うようです。授業では、【仮定】【結論】がまず書かれ、錯角、対頂角などを使いながら2つの三角形が合同であることなどを論理的に証明していました。生徒はもちろんのこと、見学者も食い入るように授業に聞き入っていました。
さて、小石川中等教育学校は8日の学校説明会で「理科好き、数学好きの生徒を育てる」と明言していました。
以前から小石川高校は、高校生国際物理学究コンテスト(ポーランド科学アカデミー物理学研究所主催)で生徒が2年連続で優秀賞を受賞するなど、その実績は知られていました。そのこともあってか、小石川高校は今年4月、文部科学省のSSH(スーパーサイエンス・ハイスクール)に指定されました。
もちろん、中等教育学校にもその精神は引き継がれています。
特別枠募集の条件に、『文科省後援の「サイエンスグランプリ」「自然科学観察コンクール」「全日本学生児童発明くふう展」などの上位入賞者』と定めているところからもわかります。このように、学校の募集条件の基準はとてもユニークです。
説明会では、理数教科だけでなく、他の教科にも力を入れていることも強調していました。例えば英語力の充実をはかるために、2年には集中的な語学研修があり、3年にはオーストラリアへの語学研修が予定されています。
なお、都立小石川中等教育学校の募集案内は12月1日から配布されます。
配布場所は小石川高校・中等教育学校の事務室窓口で、郵送による配布は行われません。配布日時は、土、日、祝日と12月29日(金)から1月3日(水)を除く日の、午前8時半から午後5時までとなっています。




