Mr.ペンギンの公立中高一貫校取材ノート

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2006年10月31日都立両国高校附属中学校 「学校説明会」

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10月15日(日)、東京都立両国高校附属中学校の学校説明会に行ってきました。
両国附属中学校は今春の開校です。しかし、母体校の両国高校の開校は、1901年の東京府立第三中学校にまでさかのぼり、伝統ある校風が受け継がれています。

私の好きな作家・芥川龍之介はこの府立第三中学校の出身です。また、最近では直木賞作家の石田依良さんも両国高校の出身だそうです。
これらの歴史を理解すると両国は、特色ある教育活動として「国語力の伸長」を掲げていることも、なるほどとうなずけます。もちろんこの国語力の重視とは、文系重視という意味ではありません。「読む、書く、話す、聞く」力を伸ばし、論理的に表現するということで、その力はすべての教科の基盤となります。

また、両国の校訓は「自律自修」です。中学1年生ではまず学習の生活習慣を身につけさせることから始まります。そのため、1日2時間の自宅学習が義務づけられています。
さらに今春入学の中学1年生について、学校生活の様子が説明されました。例えば文化祭では、120人の生徒全員がステージに登り、英語のミュージカルを上演しました。このように、生徒が一丸となって活動する姿が紹介されました。

さて、2007年度の適性検査については、幾つか変更点の説明がありました。
まず東京都教育委員会は、今回書類審査をなくす方針を打ち出しています。これはつまり、全員が適性検査を受検できるということを意味します。
両国附属中学校では、前回は1,295人の応募がありましたが、書類審査で960人に受検者を絞りました。これは1,000人以上の児童が受検できる会場がなかったためです。しかし以上の流れをふまえると、今年は受検会場が複数になる可能性が高いようです。応募者が多数になった場合、近隣の都立高校を会場として借りる予定だそうです。

次に適性検査の内容ですが、前回の適性検査では、適性検査U(45分)で「放送の聞き取り問題」が出題されました。これは放送で流れる文章を聞いて、その質問の答えを作文するというものでした。
しかし、今年は会場が複数にまたがる可能性があります。そのため、公平を期すという意味で「放送の聞き取り問題」は実施しないそうです。代わりに「文章を読み、考えを表現する」問題が出題されるそうです。

次回の学校説明会は12月2日(土)で、そこで願書や募集案内の配布が行われます。

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