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2007年02月13日都立小石川中等教育学校・合格発表
2月9日(金)、東京都立小石川中等教育学校(一般枠)の合格発表を見に行ってきました。
合格発表は午前9時からです。私は発表の30分前、8時半に校門に到着しました。
この時点ではまだ、発表待ちの生徒や保護者の姿は見られませんでした。
「インターネットでも合格発表をしているので、やはり実際には見に来ないものだろうか」。そう思っていると、35分すぎに最初の親子が到着しました。すると、そこからどんどん人が増えてきました。
校庭では、体育の授業が始まり、準備体操を終えた生徒らが、トラックを走り出しました。訪れた親子らは、緊張の面持ちで、金網越しにジョギングを見ていました。
足立区から来た女子生徒に「なぜわざわざ発表を見に来たの」と聞いてみると、「インターネットではなく、直接どうしても見たかったから」ということでした。発表結果を確認してから、すぐに学校に戻るそうです。
9時ちょうど、学校職員が男女別に分けた発表の看板を2枚持って現れました。この時には、発表を待っている人の数は100人を超えていました。その人の輪が、一斉にぎゅっと縮まります。
合格者は、男子79人、女子80人。「あった!」という数人の叫び声が聞かれましたが、意外と静かな反応という感じがしました。全体的に静まりかえっています。やがて、携帯電話に「だめだった」と震える声で伝える女の子、不合格となりうつむく男の子の肩を抱き寄せるお母さんなど、少し胸が苦しくなる風景が続きました。
合格した生徒をようやく見つけました。豊島区から来た女子生徒は「まだ合格した実感がない。5年生から準備をしてきた。受検後半は自分でもよくがんばったと思う」と話してくれました。しっかりした口調で話す隣で、お母さんが泣いていたのが印象的でした。
続いて、品川区の親子に話を聞きました。学校方針に魅力を感じ、初めは私立受験の予定でしたが、1月ぎりぎりに志望校を変更したそうです。母親は、「子どもは3人とも中学受験をしましたが、これまで合格発表は必ず学校まで見に行きました。受かるにせよ、落ちるにせよ、本人が自分の中で区切りをつけるために必要だと思います」と話していました。
話を聞きながら、「受検生には、落ちても受かっても、それを自分で受け止めることができる強さを持ってほしい」と願わずにはいられませんでした。




