Mr.ペンギンの公立中高一貫校取材ノート

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2007年06月04日洛北高等学校附属中学 第1回学校説明会

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6月2日(土)、京都府立洛北高等学校附属中学校の「第1回学校説明会」に行ってきました。
京都は春から夏へと季節が移り変わりを見せ、涼しげな半袖姿で街ゆく人々が増えました。校舎の近くにある下鴨神社を訪れる観光客も、ハンカチ片手に汗を拭きながら歩いておりました。

今年の説明会は募集段階で参加者総数2000人と多くの保護者・生徒が集まりました。そのため、説明会は@10:30〜 A13:00〜 B14:30〜の3回に分けて実施され、1回あたり700人の方々が一堂に会することとなりました。

9:45ごろ正門に到着したときは、すでに40〜50人ほどの参加者が列を作っていました。開場を前にして、生徒達の目が希望に光り輝いているようすが印象的でした。

10時より受付が開始され、一番前の席を確保しようと必死で走っていく保護者もおり、あっという間に会場は参加者で埋め尽くされてしまいました。説明会開始までの30分間は昨年度の学校活動をスライドショー放映し、会場全体の期待感がいっそう高まりました。

10:30になると、沖田副校長先生の司会のもと、開会が宣言され、ついで、塩見校長先生による挨拶が始まりました。
校長先生は、「6年間の一貫した教育を通して、ゆとりの中で生きる力をはぐくみ、一人一人の感性を磨き、個性を伸ばし、才能を開花させたい。自ら考え、自ら行動する生徒を育てていきたい。明治3年に開校した日本最古のこの中学校にぜひ来て下さい。」と話しておられました。

その後、洛北附属中学校教諭柳澤先生による学校説明が始まりました。内容は、次の5つでした。
@中高一貫教育の概要
A本校の目指す中高一貫教育
B教育課程と特色ある教育内容 
C中高一貫コース生徒の学校生活 
D入学者選抜の概要

特にBでは、「洛北サイエンス」という学校独自の教科について説明がありました。洛北附属中学は文科省指定のスーパーサイエンススクール(SSH)に認定されていました。今回その中学生が高校1年生になるにあたり、洛北高校も引き続きSSHとなりました。その結果、6年間を通じて履修します。
主な内容は課外活動を通して、数学・理科分野を体験するものです。例えば、京都大学の研究室にて様々な実験器具の使用、尼崎にて波の研究を体験、科捜研の方による講演といった具合にその内容は多岐にわたります。加えて、同校の生徒はすでに数学オリンピックに参加し、好成績をおさめております。このようにこの学校はとてもオリジナリティがあり、SSHにふさわしい学校であると感じました。

Cでは、「洛北タイム」という朝の読書の時間を作り、読解力や表現力の基盤となる読書習慣の育成に取り組んでいることも紹介されました。

Dでは、20年度入学者選抜の概要説明がありました。今回は昨年度の報告程度でありましたが、詳細については11月3日第2回学校説明会で発表するとのことでした。
ただ、「小学校の勉強(特に算数)をしっかりと身につけ、物事を科学的観念でとらえ、自ら考え、自ら学び、自ら解決することが大切です。」と付け加えておりました。

学校説明会のあと、参加者はオープンスペースに足を運んでおりました。そこには、在校生達が作った「昨年度の活動内容」が展示されておりました。すべて手作りで、文化祭に参加しているような楽しい雰囲気でした。

また、8月25日(土)オープンキャンパスが開催され、附属中学生が校舎や施設を案内することと併せて、洛北サイエンスをはじめ様々な学習成果の発表があるとのことです。今から参加が楽しみです。

今年の参加者は、保護者・生徒という2人組はもちろんのこと、兄弟で参加しているご家族が数多く見られました。沖田副校長先生は「学校説明会はどのような方々でも自由に参加を受け入れております。実際にお子様がまだ幼稚園という保護者様もいらっしゃいます。」と、笑顔でお話をされておりました。ここに人気の秘密があるのかもしれません。

来年にこのキャンパスに立っている生徒がいるかと思うと、応援せずにはいられない気持ちになりました。がんばれ!

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