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Mr.ペンギンの取材ノート

PROFILEMr.ペンギンプロフィール

Mr.ペンギン

これまでに100か国を旅してきた元新聞記者。動物好きで,海外の動物園でボランティアをしていた経験も。とりわけペンギンが大好きで,いっしょに泳ぐため,はるばる南アフリカ共和国にまで行きました。公立中高一貫校の情報をたくさん集めて,みなさんにお伝えしていきます。

[2020/04/15] 休校中の振替授業をしない可能性大です


 保護者の皆様から多くのご質問を頂くため、ここで実状をお伝えします。

 もしかすると、「学校が再開されたら、休校前にさかのぼって学校で授業をして頂ける」、つまり、「新学期にまったく授業をしないで休校に入ってしまった学校では、教科書1ページ目から授業を始める」とお考えの方がおられるかもしれませんが、そうではありません。

 これについて、文部科学省は、4月10日に「新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業等に伴い学校に登校できない児童生徒の学習指導について(通知)」という文書を出しています。

 要約すると、「休校期間中、児童・生徒に対して、学校が課した家庭学習の内容に定着が見られ、再度指導する必要がないと学校長が判断したときには、学校再開後、授業を割愛できる」と明確に記載されています。条件つきながら、その判断基準は実に曖昧です。

 また、「新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業により、学校教育法施行規則に定める標準授業時数を下回っても構わない」とも記載されています。

 これが何を意味するか。
 それは、「ここを勉強しましょう」と家庭学習の指示が出た単元は「すでに学習を終えた」と見なすことができるということです。
 学校は、休校中の振替授業をしない可能性が高いと判断すべきです。

 いかに、家庭学習が大切かがおわかり頂けるかと思います。
 その分、保護者の負担が増えますが、この現状では仕方がないと割り切るしかありません。

 規則正しい生活習慣のもと、より家庭学習を充実させていきましょう


 参考文書 令和2年4月10日付 文部科学省 通知文書