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ライズの合格る答案

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R志学会ライズ

私たちライズは,10年前から総力を挙げて公立中高一貫校対策に取り組み,独自の公開模試も運営してきました。その模試の採点時に感じた,「こんなミスがもったいない」「この書き方だと減点になる」といった気づきを,このコラムでは具体例を出しながら紹介し,さらに対処法も伝授していきます。また,公立中高一貫校に在籍する中学・高校生の生の声なども先輩情報として随時紹介していきます。
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[2017/07/24] 公立中高一貫校で「割合の活用」は絶対です!!


 さて,夏休みに入りました。この夏の過ごし方で,みなさんの今後の学力は大きく変わっていきます。学校がない分,特に小学6年生のみなさんは,自分の「したい」「必要な」勉強のために,多くの時間を確保しましょう。しっかりと勉強中心の生活を送り,この夏で土台を固めてください。

 毎年7月は「割合」を取り上げています。割合は,小学5年生で習う単元ですが,ここでつまずく児童が実に多いのが現状です。「単位量あたり」や「比」,「速さ」などにもえいきょうをあたえるのが,この割合です。この単元が苦手だと,一気に合格から遠のくといっても過言ではありません。

●問題●
 自宅の緑のカーテンの効果を確かめるために,さくらさんは8月の電気使用量を比べました。昨年8月の電気使用量は,一昨年の8月に比べて10%減っていました。また,今年の電気量も昨年8月に比べて10%減りました。今年の電気使用量は,一昨年に比べて何%減りましたか。

●解答●
 19%

●解説●
 もとにする量となっている一昨年の電気使用量を仮に100kWhとすると,10%減るので,昨年は一昨年の90%になります。よって,昨年の電気使用量は,100×0.9=90(kWh)
 ここからさらに昨年の電気使用量をもとにする量とおいて90kWhとすると,そこからの10%減,つまり90%になるので,今年の電気使用量は,90×0.9=81(kWh)
 つまり,一昨年100kWhだった電気使用量が81kWhになったので,19kWh減っていることから,19%分減ったことがわかります。

●誤答例●
 20%

 ここでのポイントは,しっかりともとにする量を定め,自分で数値を置くことができるかどうかです。
 なお,「○%減」「□割引」「△%増」などの計算も,しっかりできるようにしておきましょう。近い将来,消費税も8%から10%へ増税される予定です。消費税に関する料金計算や,原価,定価,売値,利益などの計算も大切です。


掲載日:2017年7月24日
次回の掲載は,2017年8月28日の予定です。