公立中高一貫校をめざす方へのお役立ちサイトです。
ぜひご活用ください!

ライズの合格る答案

PROFILEライズプロフィール

R志学会ライズ

私たちライズは,10年前から総力を挙げて公立中高一貫校対策に取り組み,独自の公開模試も運営してきました。その模試の採点時に感じた,「こんなミスがもったいない」「この書き方だと減点になる」といった気づきを,このコラムでは具体例を出しながら紹介し,さらに対処法も伝授していきます。また,公立中高一貫校に在籍する中学・高校生の生の声なども先輩情報として随時紹介していきます。
ホームページ http://www.shigakukairise.jp

[2019/10/28] 聞き取り問題はしっかりメモを取りましょう


 今回は,一部の公立中高一貫校で出題される聞き取り問題を取り上げます。実はこれ,入試直前期の対策で十分得点源にできます。先にポイントを言ってしまえば,「いかに上手にメモを取るか」です。

■放送文
 ひろとさんとあおいさんは,ALTのローズ先生にインタビューしました。これから,その一部を放送します。
ひろと:ローズ先生は日本に来てから何年たちますか。
ローズ先生:9年になるわね。
あおい:もうそんなにいるのですね。9年もいると日本のこともくわしくなりましたか。
ローズ先生:そうね。もう私が住んでいる地域については,ばっちりね。日本語もだいぶ上達してきたしね。でも,はじめのころはまったくわからなくてとても困ったのよ。
ひろと:それはどういったことですか。ぜひ教えてください。
ローズ先生:一番困ったことは,コミュニケーションね。私自身まだ日本語がほとんどわからない状態だったこともあるし,日本の店員さんや施設の方も英語があまり話せなかったという点でかなり苦労したわ。

問1
 ひろとさんはインタビューのはじめにローズ先生に何をたずねましたか。

●解答例 ローズ先生は日本に来て何年たつか
●誤答例 日本に来て困ったこと

 落ち着いて放送文を聞けばわかりますが,「日本に来て困ったこと」はローズ先生への3つ目の質問です。放送開始直後から1,2というようにメモを取りましょう。

問2
 ローズ先生は,日本でどのようなことに困りましたか。

●解答例 日本人とのコミュニケーション
●誤答例 コミニケーション,コミニュケーション

 放送文を聞いたときに言葉がわかるように日ごろから正しい言葉を習得しておく必要があります。

 公立中高一貫校入試の聞き取り問題では,放送文を「順序よく」かつ「正確に」理解するという2つのことしか問われません。そのため,順序よく理解するためには,くり返しになりますが,1,2というようにメモを取るくせをつけましょう。また,正確に理解するためには,日ごろから正しい言葉を知り,使いこなせるようになると同時に,キーワードとなる言葉に敏感(びんかん)に反応できるようになっておきましょう。それさえできれば,必ずや聞き取り問題を得点源にできます。


掲載日:2019年10月28日
次回の掲載は,2019年11月25日の予定です。