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ライズの合格る答案

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R志学会ライズ

私たちライズは,10年以上前から総力を挙げて公立中高一貫校対策に取り組み,独自の公開模試も運営してきました。その模試の採点時に感じた,「こんなミスがもったいない」「この書き方だと減点になる」といった気づきを,このコラムでは具体例を出しながら紹介し,さらに対処法も伝授していきます。また,公立中高一貫校に在籍する中学・高校生の生の声なども先輩情報として随時紹介していきます。
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[2019/12/23] 単位換算の問題を落ちついて考えよう


 今回は単位換算の問題を取り上げます。公立中高一貫校入試でよく問われるものの,苦手意識を持っている人が多いんですよね。ぜひ,この単元の総復習をお願いします。

■問題
絵 理:2020年は東京オリンピックが開かれる年だね。
はるお:そうだよ。マラソン競技は札幌市で開かれることが決まったけど,その分,好タイムが期待できそうだね。
絵 理:現時点での世界記録はどのくらいなのかしら。
はるお:インターネットで調べてみると,2018年にドイツでおこなわれたベルリンマラソンで,ケニアのエリウド・キプチョゲ選手が出した2時間1分39秒が世界記録みたいだね。
絵 理:これって,秒速に直すとどのくらいの速さなのかしら。
はるお:よし,計算してみよう。まず,マラソン競技のきょりは42.195kmと決まっていて,これをmに直して,さらに,2時間1分39秒を秒にすればよいから・・・。式は( ア )m÷( イ )秒で求められるね。

問い ( ア )と( イ )に当てはまる数をそれぞれ答えなさい。

■解答
( ア ) 42195
( イ ) 7299

 とても簡単な問題だと思うのですが,ケアレスミスは後を絶ちません。たとえば( ア )を「421.95」と答え,小数点の移動をまちがえる児童がいたり,( イ )を「1時間=360秒」(正しくは1時間=60分×60秒=3600秒)と考えて,「360×2+60+39=819秒」と答えてしまったり・・・。

 ちょっと立ち止まって考えれば誤答だと気づきそうですが,入試本番ではそれができないわけです。いずれにしても,秒速の意味を正しく理解しておくことが大事ですね。

 今回は速さと時間,きょりを取り上げましたが,それ以外にも面積や体積なども入試必須(ひっす)です。必ず得意分野にして入試本番に臨(のぞ)みましょう。


掲載日:2019年12月23日
次回の掲載は,2020年1月27日の予定です。