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カッシー先生

PROFILEカッシー先生プロフィール

カッシー先生

中学受験37年のキャリアがお届けするとっておきの秘策。特に公立中高一貫校の適性検査では,社会科的な知識だけでなく,算数で学習する割合なども同時に求められます。社会と数的処理をじっくり解説していきますよ。
高桐アカデミー塾長 カッシー先生
ホームページ http://www.kotoac.com

[2019/02/11] 社会に目を向け,疑問に思い,考え続ける


 このコラム(カッシー先生のゆったり教室)が始まって早6年が過ぎようとしています。これまでさまざまなテーマを取り上げ,現状をお伝えしてきました。

 2018年に限ってみても,臓器移植(ぞうきいしょく),迎賓館(げいひんかん),観光公害,成人年齢(ねんれい),ハザードマップなど,主に社会に目を向け,私の意見を述べることよりも,現状をお伝えし,みなさんにいろいろ考えてもらいたいという思いで,このコラムを続けてきました。

 もしかしたら,「こんなテーマが,本当に公立中高一貫校入試に出題されるのかな??」と思った人がいるかもしれませんね。

 しかし,私は,「公立中高一貫校入試に出題されるかどうか」だけで,取り上げるテーマを選んだわけではありません。

 確かに,2018年11月12日に掲載したプラスチックごみは,今春,複数の公立中高一貫校入試で取り上げられ,「マイクロプラスチックに関する問題が解けた」というメールも頂きました。

 2018年8月13日に掲載したハザードマップについては,昨年,自然災害が多く発生したこともあり,予想通り,公立中高一貫校入試で出題が増えました。

 ただし,取り上げるテーマは,「私たちが暮らす社会に目を向け,疑問に思い,考え続けるための材料になるかどうか」を基準にしています。

 公立中高一貫校入試は,さまざまなテーマが出題材料になり,切り口も千差万別です。何が出題されるかわからない中で,「的中をねらう」こと自体,意味があるとは思えず,そもそもそんな努力をするだけむだというものでしょう。

 それよりも,どういったテーマが出題されても対応できるように,日ごろから「社会に目を向け,疑問に思い,考え続ける」ことを大切にしたほうがよほど有益なはずです。さらに,この取り組みは入試対策という枠(わく)を軽くこえていくはずです。
 もちろん,このコラムに限ったことではありません。

 ぜひこれからも,みなさんの身のまわりにあるさまざまなことに興味・関心を持ち,疑問に思い,考え続けていってほしいと願っています。

 小学6年生のみなさん,小学ご卒業,おめでとうございます。


掲載日:2019年2月11日
次回の掲載は,2019年3月11日の予定です。