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カッシー先生

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中学受験40年のキャリアがお届けするとっておきの秘策。特に公立中高一貫校の適性検査では,社会科的な知識だけでなく,算数で学習する割合なども同時に求められます。社会と数的処理をじっくり解説していきますよ。
高桐アカデミー塾長 カッシー先生
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[2019/10/14] コンビニエンスストアの24時間営業は必要か??


 日本初のコンビニエンスストアは1971年に開店しました。その後,1975年にセブン-イレブンが24時間営業を開始して以来,少しずつ24時間営業のお店が増えていきました。いまでは,「コンビニは24時間開いていて当たり前」の時代になっています。

 しかし,今後それは当たり前ではなくなるでしょう。

 この説明をする前に,簡単にコンビニのしくみを説明しておきます。ほとんどお店は家族経営のフランチャイズで,本部と契約してお店を運営しています。お店で売る商品はすべて本部から仕入れ,売り上げに応じて一定の割合をロイヤリティーとして本部に支払います。フランチャイズとしてお店を経営する人をオーナーといい,お店を運営するのにかかる経費はすべてオーナーの負担です。

 では,なぜ24時間営業が取りやめるコンビニが出てくるのでしょうか。一番大きな理由は人手不足です。要は,コンビニ運営のかなめとなるアルバイト(パートをふくむ)が足りないのです。そのため,24時間営業を続けるためには,そのお店のオーナーと家族が昼も夜も働くことになります。オーナーは経営者なので働く時間の制限がありません。このままでは働き過ぎでたおれてしまうオーナーが出てきてしまいそうです。

 考えてみれば,夜通しお店を開けることで利益が増える場所と,お店を開けることで人件費や光熱費ばかり増えてしまい,逆に利益が減少する場所があるのは当然といえるでしょう。売り上げが上がらなくても地域の人たちのために24時間営業が欠かせないとオーナーが判断する場合もあるでしょうし,これ以上24時間営業を続けることができないと判断するオーナーもいるでしょう。

 今後,コンビニの営業時間はオーナーが決める流れが加速すると思われます。

 コンビニ最大手のセブン-イレブンも最初はその名の通り,朝7時から夜11時までが営業時間でした。もう一度その原点にもどってみるのもよいかもしれません。

 みなさんはどう思いますか。コンビニは24時間営業が当たり前だと思いますか。それとも,深夜は閉まっていてもいいと思いますか。


掲載日:2019年10月14日
次回の掲載は,2019年11月11日の予定です。