公立中高一貫校をめざす方へのお役立ちサイトです。
ぜひご活用ください!

カッシー先生

PROFILEカッシー先生プロフィール

カッシー先生

中学受験40年のキャリアがお届けするとっておきの秘策。特に公立中高一貫校の適性検査では,社会科的な知識だけでなく,算数で学習する割合なども同時に求められます。社会と数的処理をじっくり解説していきますよ。
高桐アカデミー塾長 カッシー先生
ホームページ http://www.kotoac.com

[2020/07/13] インターネットは本当はこわい?!


 インターネットは、何かを調べたいときにとても便利なものですが、いまはそれにとどまらず、人とのコミュニケーションや買い物などでも欠かせないものになりました。

 現在、日本では総人口の8割にあたる約1億人がインターネットを使っていて、特に、手軽で高性能なスマートフォン(スマホ)の利用者が急速に増えて、ますます身近になりました。また、携帯ゲーム機からインターネットにつなげることもできるため、小学生のインターネット利用率も相当高いことがうかがえます。
※携帯ゲーム機の小学生普及率はおよそ6割で、そのほとんどが携帯ゲーム機でインターネットを利用しているという調査結果があります。

 一方で、インターネットに関わるトラブルはあとをたちません。
 そこで今回は、インターネットにはどのような特ちょうがあり、どのようなことに気をつけなければならないのかを考えていきましょう。

1 だれでも見ることができる

 インターネットは、住んでいる国や年齢、立場に関係なく、だれもが自由に情報を発信したり、その情報を見聞きしたりできます。知らない人と仲よくなれるのも大きな利点ですが、その一方で、知らないからこそトラブルになりやすいという現実も知っておく必要があります。

 インターネット上で見ず知らずの人から批判されるだけでなく、名前や住所、通学校先まで特定されて、インターネット上で公開されるという事件も多発しています。

2 一生消せない

 一度、インターネット上に公開された情報は、まずもって消すことができません。データのコピーが簡単で、自分が消してもだれかが保存していたり、勝手にほかのサイトにコピーされて残っていたりするからです。いたずらやおもしろ半分のつもりで書きこんだり、写真や動画を上げてしまったことが、あとになってトラブルにつながるケースもあります。

 顔を見せず、名前も名乗らないで情報を発信できるのはインターネットの大きな特ちょうですが、それは表面的に見えていないだけです。実際には、インターネットのサーバーにログとよばれる情報がすべて保存されているので、調べようと思えば、情報発信者を特定できます。つまり、「インターネットは、かくれて何か悪いことができる場所ではない」という事実を知っておく必要があります。

 あなたが友だちとけんかをしてしまい、そのときの感情にまかせて「あいつ、ウザい。」と、インターネット上に書きこんだことが原因で、その友だちが自殺してしまったら・・・・・・。

 そのことを知った見ず知らずの人が、あなたを特定して、「○○さんが自殺した原因は、こいつだ」と、あなたの名前や住所、通学先をインターネット上に公開したら・・・・・・。

 インターネット上であなたがしたことは、すべて証拠として残っている。
 この事実を忘れてはいけません。

3 うその情報もある

 くり返しになりますが、インターネットは、だれもが情報を発信できるため、その情報が本当かうそかは、私たち自身が判断しなければなりません。中には、だましてやろうと悪意をもってうそを流していることもあります。

 だから、頭から信じてしまうと、自分が損をするだけでなく、さらに自分が他人に迷惑をかけてしまうおそれもあります。

 みなさんは、それが正しい情報かどうかを見極める力が求められています。


掲載日:2020年7月13日
次回の掲載は、2020年8月10日の予定です。